保有設備 と 加工技術

• 略称	正式名称
  DR	絞り
  Fo	成形
  RST	リストライク
  TRM	外周縁切り（ヨロメキトリム）
  BL	打抜き

• 略称	正式名称
  PI	穴あけ
  CT	切欠き
  Br	バーリング
  EM	ダボ・エンボス
  BN	曲げ

• 略称	正式名称
  He	折り曲げ
  TAP	ネジ加工
  PRG	順送
  PI/BL	送り抜き
  R	ロール成形

加工事例

＃電気温水タンクユニット

品名 タンク下 材質 NSSC190　0.8txφ400xZ160 加工技術 絞り/再成形/トリム/側面PI,Br		品名 タンク上 材質 NSSC190　0.8txφ400xZ160 加工技術 絞り/再成形/トリム/PI,Br		品名 タンク溶接組立 サイズ φ400xZ320　25ℓ 加工技術 Tig半自動溶接

タンク上下の溶接組立性を予め考慮し、タンク単品の形状をストレートに縁切りするのではなく、敢て数ミリのフランジを残す手法
ピンチトリムを取入れ拝み溶接にする事で、溶接の精度が向上すると共に耐久性(耐圧)も上げつつ隙間腐食についても考慮した形状を選定しお客様へご提供しております。
品質管理では、エアー耐圧検査・ヘリウムリークチェック(真空チャンバー方式)を取入れ、万全の体制を構築し安心してご使用できるタンク品質をお届けしております。

 

＃冷却温水タンクユニット

品名 タンク上 材質 YUS-27A　0.5mm 加工技術 絞り/成形/トリム/ビード/CS		品名 タンク下 材質 YUS-27A　0.5mm 加工技術 絞り/トリム/CS		品名 タンク組立 サイズ YUS-27A　0.5mm 加工技術 円周裏ビードTig溶接

タンク(上)はステンレス0.5mmの板厚で角型深絞りを1回で成形し、絞りRをリストライク(再成形)後、更にフランジ部をを折り曲げ製品形状を作り込んでおります。対となるタンク下との溶接は半自動溶接(Tig)の裏ビード溶接で組立。
溶接後は不働態処理(酸洗)を施し、耐腐食に対しての品質維持向上を取入れております。リークチェックは水没検査手法。

 

＃冷却タンクユニット

品名 タンク上 材質 YUS-27A　0.8mm 加工技術 絞り/ヨロメキトリム/PI,Br		品名 タンク下 材質 YUS-27A　0.8mm 加工技術 絞り/ヨロメキトリム/PI,Br		品名 タンク組立 サイズ YUS-27A　0.8mm 加工技術 円周Tig半自動溶接

タンク上下の加工法については、円周溶接後に外周へクーリングパイプ(銅パイプ)を巻き付け冷却性を上げる為、突合せ溶接の手法を取入れております。タンク絞り加工後に残るフランジをヨロメキトリム工法によって切断面の平坦度を維持し縁切りを行っております。
溶接組立では上下の真円度の嵌合性を上げる為の治具を自社で考案、熱歪みを抑えつつ作業性向上・品質維持の最適化を図っております。

 

＃サックス　朝顔管		＃サックス　一番管
品名 朝顔管(左右) 材質 C2680-P0　0.7txZ70 加工技術 絞り/ヨロメキトリム/カット 黄銅2種材の薄板成形品であり、本品は左右対称の最中形状で突合せ溶接組立となっている為、絞りフランジの縁切り加工は、ヨロメキトリムを採用し製品端面の平坦度を確保しています。 太端形状と細端形状に大きなギャップをもった非常に難しい絞り形状を独自のノウハウと金型で作り込んでおります。		品名 一番管(左右) サイズ C2680-P0　0.7txZ30 加工技術 絞り/ヨロメキトリム/カット 左記朝顔管同様の楽器構成部品となりヨロメキトリムの平坦度確保が重要な製品。 中央のU字形状が非常に割れやすい特性を持っておりますが、メカプレスの配列型仕様１条件で量産化しております。

 

＃浴室乾燥機板金

品名 排気ダクト接続口 材質 SECD-P 0.8tx160x200xZ65 加工技術 絞りx2/トリムPI/CS他 本品の中央部にある絞り開口部の成形は深さも高く、製品中央ではなく側面に平面成形も含まれ難易度が高い形状となっております。 品質維持を考慮し設計段階から、最適形状をご提案 する事で安定供給を実現。